【備忘録】wordpressのログイン画面が真っ白になった時にやること
こんばんわ、ライです。
先日既存のサイトをチェックしようと
ログインしようしたら
画面が真っ白でした。
こころの声↓
え、またやらかした?
昨日何かをアップデートしたのは覚えている。
でもwordpressのバーションのアプデもあったし、
プラグインのアプデも何個かあった。
最近噂のサイトマップだけは、アプデしないようにはしてた。
原因がわからない。
他に持っているサイトは問題なくログイン出来る。
wordpressのバーション5.3も6.0のやつもどちらもあるけど、これだけなんか失敗したらしい。
よりによって一番稼いでくれてたやつ。
どうせなら今月でドメイン切れるサイトだったら良かったのに( ;∀;)
泣き言いってもしょうがないので、おそらくwordpressのアプデ以外考えられないなと思って、ダウングレードする方法を調べ実行
うん、変わらん。
またサーバーのサポートに泣きついて
有料バックアップを貰って、やるしかないのかもなー
そうかもなー
ちょっと現実逃避したい
とこんな感じで絶望していたところ、
デバックモードでエラーを確認する方法
まず必要なアプリケーションがあります。
FTPです。
FTP(File Transfer Protocol)とは、サーバとクライアントの間でファイル転送を行う際に必要となる通信プロトコルです。
要するに自分のPCとサイトデータが置いてあるレンタルサーバーを直接繋いじゃうみたいな
ファイルのやり取りとか直接できちゃうやつと思ってもらえれば。
そしてわたしはそのFTPに
こちらのFileZillaを使っております。
他にもFTPアプリケーションはたくさんあるので
おすすめ5選のサイトを張っておきます(お借りしました)。
まだFTPを使ったことない方は参考にしてください。
https://www.sejuku.net/blog/10000
さてここからは
FTPはFileZilla、PCはMacでやっていく
作業を解説します。
(そのほかのFTPの使い方やwindowsでの使い方はわからないので、すみません。)
あとFileZillaの
一番最初の設定方法とかも飛ばします。
あくまで使ったことある前提で行きますね。
これがFileZillaを開いた画面です。
左側にはわたしのPC内にあるデータが出ています。
右側はまだ繋いでいないので、何も出ません。
画像のこの部分に必要な情報を入れてサーバーと繋ぎます。
この情報はサーバーの管理画面から持って来ます。
必要なのは
ホスト・ユーザー名・パスワードです。
ポート番号はあれば入れます。たぶん無いと思います。
ホスト・ユーザー名・パスワードを確認する方法
hetemlサーバーの場合を解説します。
他のサーバーを使っている方は
【〇〇サーバー、FTPアカウント調べ方】とかで探して見てください。
hetemlサーバーにログインして
【FTPアカウント】をタップ
するとこのような画面になり、
ユーザー名・ホスト・パスワードを確認することが出来ます。
(初期FTPアカウントのパスワードは、サーバーパネルへログインする際のパスワードと同一です。 サーバーパネルの「サブFTPアカウント設定」よりパスワードの変更が可能です。)
hetemlサーバーで確認できた
ホスト・ユーザー名をコピペして入力
パスワードも入れて
【クイック接続】を押すと右側にサーバー内のデータが出てきます。
これで【デバックモード】への切り替えが出来るようになりました。
【デバックモード】への切り替えは、
wp-config.phpを直接編集することで行います。
wp-config.phpは、WordPressが設置されているフォルダのTOPにあります。
webファイルの中の画面が真っ白になったサイト名のフォルダをタップ
下の方に「wp-config.php」があるので、右クリックします。
「表示/編集」をタップすると、
一番始めはこれを開くためのツールを選ぶことになるとおもいますので、textを選んでください。
wp-config.phpをテキストで開くとこんな感じ
下の方にスクロールして
define('WP_DEBUG', false);
という行を探してください。
見つけたらこのコードを以下に変更してください。
define('WP_DEBUG', true);
これで【デバックモード】になります。
↑コピペして使う際は半角とか注意して使ってください。
falseをtrueに変えるだけです。
他のはいじりません。
これでもう一度サイトにログインを試みます。
するとこんな感じでエラー画面が出ます。
真っ白ではなく、英語でズラーと書いてありますね。成功です!
で、エラー内容を読んでいくと
「wp-contentフォルダ内⇒pluginsフォルダ内⇒rich-table-of-content」
がなんかなっているよと読み取れました。
※rich-table-of-contentの部分はプラグインの名前なので、別のプラグインが原因の場合はそのプラグイン名で出ます。
これで今回の真っ白画面の原因はわかりました。
そしてプラグインのエラーの場合
wordpressのプラグイン格納フォルダから怪しいプラグインを1つずつ消せば復帰するかも。
wordpressのプラグインは『存在すれば読み込む』という作りだったと思ったから消してしまえば動くことが多い。(消す前にバックアップしておくのがオススメ)
というご助言を頂いていたので、
早速このrich-table-of-contentを消します。
エラー原因のプラグインを削除する方法
先程のFileZilla画面に戻り
wp-config.phpがあった場所の
上の方にある
「wp-content」フォルダをタップ
wp-contentフォルダ内にある
「plugins」フォルダをタップ
すると入っているプラグインの一覧がズラーと出るので、
該当プラグインを探します。
該当プラグイン(今回はrich-table-of-content)を見つけたら右クリック⇒削除
これでもう一度サイトにログインしたら
入れました!!!!
やった〜!!!
あ、わたしはもう面倒になっていたのと(おい!)
rich-table-of-contentだったら、まあいいかと、このプラグインのバックアップは取らずに削除しています。
もしバックアップを取るなら、
左側にドラッグ&ドロップしてPC内に残してもいいかもです。
削除したあと、もし違ったらまたドラッグ&ドロップで戻せば済みますし。
これで以上です。
本当にお疲れ様でした。
サイトをwordpressで作っているみんな
本当に偉いよ。
今回わたしの場合はrich-table-of-content
というプラグインが原因でしたが、
アップデートをした後に
この不具合が起こったので
これが単体で悪かったのか
それともアップデートのせいで
相性の悪いプラグインが出来てしまったのか、正直謎です。
ただ、他のサイトでもrich-table-of-contentは使っていて、
何が作用して駄目になったのか、わからなくて怖いので、
そちらのサイトでもrich-table-of-contentは停止して削除しました。
何が作用して駄目になったのか、検証は面倒なのでしませんが(おい!!)。
その時入れていたプラグイン一覧も一応載せておきます。
rich-table-of-contentの代わりにTable-of-contents-plusを入れています。
とりあえず別の目次を作れるプラグイン
Table-of-contents-plusを入れて終了にしました。
(rich-table-of-contentもTable-of-contents-plusも目次を作るためのプラグインです。)
便利だし、エラーにならなければ問題なく使えたのですがね。
ちなみにデバックで
falseをtrueにしたままだけど、そのままでも問題ないのかな?
セキュリティ的にという疑問が新たに出てきました。
何か知っている方いらしたらぜひコメントください。
↓↓↓↓↓
以上です!
今日はこれだけで、3時間も粘っていたのに
でも本当に助かりました(泣)